caster_catalog
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009◎力の表示は daN です。 1daN=10N≒1.02kgf (1kgf≒9.8N=0.98daN)※けん引用キャスターLEADSTARは10km/h以下で使用してください。許容荷重を守って積載してください。許容荷重を超えて使用するとキャスターの破損、性能の低下に繋がります。固定車は車輪の直角方向に無理な力を加えないでください。金具が変形し、性能が劣化する恐れがあります。高温・低温・多湿等の特殊な環境を避けて使用してください。キャスターの破損、性能の低下に繋がります。傾斜面でストッパーをかけたまま放置しないでください。突然動き出す可能性があり非常に危険です。また破損や性能の低下に繋がります。キャスターの主な用途最適なキャスターの選定と使用条件①許容荷重カタログ記載の許容荷重は、平坦な床面を人力で搬送する場合に移動が容易な値(限度)を示しています。(けん引対応キャスターを除きます)積載される総荷重に対して、それに見合った許容荷重のキャスターを選定してください。なお、キャスターを4個使用した場合でも、荷重は3個(3箇所)で受ける場合がありますので、総積載荷重の限度は通常下記の様に 0.8掛けにして求めるのが一般的です。(総積載荷重とは、台車自重を含める荷重です)キャスター4個使用の場合許容積載荷重=キャスター1個の許容荷重×4×0.8②使用速度使用速度は常温で平坦な床面を走行させるものとし、下表の範囲内で使用してください。(発熱を伴う連続使用は避けてください。)車輪径使用速度100mm未満100mm以上2km/h以下4km/h以下③使用条件通常、キャスターは常温、屋内でご使用頂くことを想定しております。高温、低温、多湿、酸、アルカリ、塩分、溶剤、油、海水、薬品などの影響を受ける特別な環境でのご使用は避けてください。製品の劣化を招く恐れがあります。特殊な環境下でご使用の場合は、それぞれの用途に合った金具、車輪、グリス等が必要となる場合があります。床面の材質によっては汚染する可能性もあります。(別途、お問合せください。)また、一時的にキャスターの回転を止めたい場合は、ストッパーをご使用ください。長年の使用による磨耗・損傷による機能の低下や衝撃により、予期せずストッパーが解除されることがありますのでご注意ください。また、硬い車輪の場合は、出荷当初より他の車輪に比べて制動機能が劣ります。制動性能については、製品安全上、特に必要がある場合には「車輪止め等」を使用してください。落下させたり、衝撃を加えたりしないでください。寿命が短くなったり破損する恐れがあります。ストッパー部をかなづちで叩いたり、無理な力で踏みつけないでください。ストッパー部が破損する恐れがあります。ねじ込み式キャスターを取付ける際は、必ずスパナを用いステムの六角部で締め付けてください。偏った積載をしないでください。バランスを崩し転倒に繋がり大変危険です。(1)同シリーズを組み合わせてご使用ください。(2)自在キャスターは、旋回軸が垂直になるように取付けてください。(3)固定キャスターは、互いに平行となるように取付けてください。(4)取付けボルトは緩みが生じないように締め付け、正しく取付けてください。 ねじ込み式キャスターは適正トルクをご確認の上、正確に締め付けてください。(5)ダブルストッパー付キャスターを取付ける際は、必ずストッパーをOFFの状態にしてください。ONの状態にて取付けると制動部が破損する原因となります。●ご使用の条件、環境によって床にタイヤ跡が付く場合があります。●許容荷重以上の負荷を掛けないでください。●個々のキャスターへ均等に負荷が掛るように積載してください。●固定キャスターは車輪の回転方向以外に無理な力を加えないでください。●衝撃の加わる使用は避けてください。(段差面の乗り越え、落下、フォークリフトの爪で突くなどの衝撃等)●著しい凹凸の床面でのご使用は避けてください。●トレーラー等でのけん引は行わないでください。※けん引対応キャスターを除く●ストッパーの操作は、靴を履いて行ってください。●ストッパーを掛けたまま、無理に動かさないでください。●ストッパーには過大な力や強い衝撃を与えないでください。●傾斜面でストッパーを掛けたまま放置しないでください。●走行中のストッパー操作は行わないでください。●移動時にはストッパーが解除されている事を必ず確認してください。●製品の改造は一切行わないでください。※改造による事故や故障に関して 弊社は一切の責任を負いかねますのでご了承ください●椅子等、人が座る/乗る物にご使用される場合は、弊社窓口へお問合せください。①事故防止および長期にご使用いただくため、定期的な点検、メンテナンスを行ってください。なお、キャスターの定期的な点検、清掃を含むメンテナンスを行う場合は、必ず手袋(軍手)などで保護処置を実施してください。 素手で作業すると金属部分などで負傷する危険があります。②以下の事項について定期的な確認をお願いします。  ・キャスターの締め付け部に異常が認められないか。  ・キャスターの破損、亀裂、変形が認められないか。  ・車軸の緩みが生じていないか。③製品に劣化、破損等の不具合が生じた場合は直ちに交換してください。 (部分的な部品等の交換は行わないでください)④旋回部や車軸部に異物が巻き込まれた場合は、直ちに除去してください。旋回不良や回転不良の原因となります。ご不明な点は、各支店・営業所にお問合せください。ストッパーをかけたまま、無理に動かさないでください。ストッパー部が破損する恐れがあります。著しい凹凸面で使用しないでください。寿命が短くなる恐れがあります。動力によるけん引等には使用しないでください。キャスターが破損し事故や怪我の原因となります。(※けん引対応キャスターを除く)キャスターを取付けた台車等には乗らないでください。怪我や死亡の恐れがあり大変危険です。キャスターの破損に繋がる事項キャスターは、ものの運搬や移動を容易にする目的として人力で間欠的にご使用頂くものです。製品の選定に関しては、屋内外での各種機器類に取付けられる事も想定しており、ご使用条件および用途に応じた製品を選んだ上で、正しい取付けと設定条件をご確認ください。④ストッパー次のようにキャスターを使用しないでください人身事故に繋がる事項 キャスター取付け時の注意点ご使用上の注意事項点検・保守および交換キャスターに関するご注意

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